まだまだひっぱる9月27日の生駒運動公園。
冬に向けて大量のストック写真があります・・・
さて、暗い森の中、枯葉の上に綺麗なビロード色が落ちていました。
本日のむいむい
キベリハイヒゲナガキバガ
キバガです。
写真の左右触角の間、蛇の舌型で直角に曲がった牙が見えます。
触角が長~くて、何故かいつも前にピーンと伸ばしてとまります。
この触角のせいで、ヒゲナガガ科かと勘違いし、名前探し苦労させてもらいました。
上質のビロードみたいな翅が触ってみたくなってしまうのだけれども、
さっと逃げて、別の場所で静止しました。
本日のむいむい特長
・鱗翅目 ヒゲナガキバガ科 ホソバヒゲナガキバガ亜科
・学名;
Homaloxestis myeloxesta
・分布 本州、四国、九州、沖縄
・成虫出現月 4~10月
・開張 約12~17mm
・触角が大変長く、翅はビロード光沢の有る灰色で白い縁取りがある。
・下唇髭が曲がっていて牙のように見える。
・幼虫は枯葉を食べると考えられている。