富士山は7合目から山小屋が続きます。
暖かかったために、山小屋の壁一面に色々な蛾が・・・
本日のむいむい
ミツボシアツバ
飛ぶかなー、こわいなー、でも撮りたいなー
というわけで、おっかなびっくり写真を撮りました。
後で写真を見直してみたら・・・
天狗!?
長い鼻がついているっっ
蛾と天狗で検索をかけてみたら、おもっきりテングチョウのオンパレードでした。
蛾では天狗とは呼ばないのですねー
それにしても、この突起物は何??
本日のむいむい特徴
・鱗翅目 ヤガ科 アツバ亜科
・学名;
Hypena tristalis Lederer
・分布 北海道、本州、四国、九州
・成虫発生時期 3、7~10月
・開張 33~40mm
・前翅の中央から前縁にかけてほぼ三角形に近い濃色紋がある。
・下唇鬚が長く発達していて天狗の鼻のように見える。
・オスは黒っぽく、メスは黄色っぽい色をしている。オスの方が一回り大きい。
・幼虫はイラクサ科、ニレ科、マメ科の植物を食べる。
鼻のように見える突起は、
下唇鬚というそうです。
3節からなっていてーつまりは動くということです。
どうも、先っぽに感覚器がついていたり、複眼をワイパーみたいに掃除したり、
口吻の掃除に使ったりするらしいです。
ただし、蛾は成虫では何も摂らない種類もいるそうなので、
ミツボシアツバの場合は樹液を吸ったりするのでしょうか。