4月26日に行ってきました
熊野古道
新緑の山はやっぱり素晴らしいですね。
しかも、八重の桜も咲いてるし、山桜も咲いてるし、
なんで山里ってあんなに花を咲かせているのでしょうか。
民家の庭も畑も桜草やら野の花で咲き乱れてました。
里の皆さんの努力によってあの景観は守られているのでしょう。
そして、そんな環境だからいるわいるわ、
むいむいパラダイスでした。
本日のむいむい
ウメマツオオアリ
これはいかにも熊野古道!!
といった暗い石畳の道に転がっていた枯木から発見されました。
今回は発心門王子~熊野本宮大社までハイキングしたのですが、
里山→古道→里山→古道→・・・→熊野本宮大社
といった感じに開けて暖かな里山とじめじめ暗い古道を交互に通っていきました。
枯木に営巣するアリはやはりじめじめした古道で発見されました。
乾燥に弱いのかなぁ
本日のむいむい特徴
・膜翅目 アリ科 ヤマアリ亜科 オオアリ属 ウメマツオオアリ亜族
・学名;
Camponotus vitiosus
・体長 働きアリ約6mm
・体色は黒色で脚は黒褐色,前胸は褐色がかる場合が多い。
・胸に大きな凹みがある。
・樹上営巣性で巣は枯れ枝等に見られる。
・1コロニー(1家族)が複数の枯れ枝に巣を作る。
・多女王制と考えられている。
・結婚飛行は7月下旬頃である。
松竹梅みたいな素敵なお名前です。
艶やかで美しいアリですが、オオアリという名前のわりに小さな種類です。
ミカドオオアリより一回り以上小さいと思います。
一緒にすれば瞬殺でしょう。
これが、発見された巣です。
容器の都合上ボキボキに折られています。
今のところウメマツオオアリは元気に歩き回っています。
さてさて女王がいるのでしょうか。
それに、心配は餌です。
とりあえずハチミツを与えていますが、新展開として煮干を与えてみるつもりです。
アブラムシの甘露をなめているという話と、
弱った小さなむいむいを捕まえているという話を聞いたので。
チャレンジは続きます・・・