橿原市昆虫館の、まずは駐車場で。
本日のむいむい
このサイズはオオマルハナバチでしょう。
ツツジに来るハチはいつも撮りたくて失敗する題材なのでめっちゃ嬉しい。
いつもの通りヒゲナガハナバチは失敗しましたけどね・・・
大きな体でせわしなく飛び回ってました。
ちょっとノロいところが撮りやすく、無防備にも見える姿が愛らしい。
クマバチっぽくもありますが、クマバチのような家族制ではなく、ミツバチのような社会性を持つそうです。
巣は土に開いた穴を利用し、女王が卵を産んで働きバチが家事育児蜜集め全てを行うタイプ。
でも、ミツバチのように年を越さずに女王は1年で死に、巣も絶えるっぽいです。
(多分、違ったら教えてください。)
本日のむいむい特徴
・膜翅目 細越亜目 ミツバチ科
・学名:Bombus hypocrita
・分布:本州、四国、九州
・成虫出現期:5~10月
・体長:17~22mm
・関東以西ではやや標高の高い場所で見られ、以東では平地でも普通
・全身黒色で毛むくじゃら。毛先はそろっていて前胸と背中に灰黄色の帯があり、腹の先端は橙色。
・オスは灰黄色から黄色で胸と背中に黒い帯がある。
・体が大きく舌が短いので細長い花の蜜が吸えず、外側から穴をあけて蜜を盗むことがある。
参考図書
ハチハンドブック 藤丸篤夫著