月夜の舞踏会にて。
次は蛾売りおじさんの作品をばっっ
本日のむいむい
蛾売りおじさん作 ヤママユガヤママユガの腹側
シンジュキノカワガシンジュキノカワガの腹側
ヤママユガ&シンジュキノカワガ
今回は壁掛けになってました。
腹側の銀色の線は壁掛けフックです。
ヤママユガもシンジュキノカワガも進化が止まりませんっっ
まず、脚の腿節がモフモフに成功!!
これで、ドクガなどの腿節モフモフ種が作れるようになって、マイコトラガが作れるってよっっ
(私大興奮!!)
ヤママユは翅の付け根の部分がフッサフサにっっ
そうして、あんよの先っちょにかわいいかぎ爪ができてる。
あんよ大好き。
シンジュキノカワガに至っては、前翅と後翅をひっかけて一緒に動いうようにする突起や窪みがあるそうで、
これを忠実に再現。
シンジュキノカワガを初めて知りましたが、ビロードのような美しい色の翅をもつシックでビビットを隠し持つ蛾ですね。
実物もアートも気持ちよさそう。
もうすごいっっ
再現がどんどんとめどないっっ
だけど、もう小さいサイズでは表現できなくなってるっっ
できることならブローチとして使いたいので、小さい実物サイズに近いのものも作ってほしいというお話をしたら、
機会によってはそういうものも作りますということでした。
私としては、服に着けている状態で留まっているように見える蛾ブローチが理想です。
できるだけ実物大に近く、翅や脚や腹部の特徴を表現されたもの。
どこを表現するかは作り手の決めることなので、ちょっと寂しいけどその突き詰め方も素敵ですよ。
蛾売りおじさん作 水タバコを燻らせるヤママユ幼虫
最後に、水タバコを燻らせるヤママユ幼虫
めっちゃかわいい!!
欲しいなぁ欲しいなぁと思いながら断念したことを後悔・・・
こちらもあんよがとってもキュート。
とがっているのは器用で、ギザギザ吸盤は吸い付くように離れない。
蛾売りおじさんと蚕やヤママユを飼育経験のある方が集まって、めっちゃ話に花を咲かせてました。
松葉を前足で器用につかんでジャガリコみたいにぽりぽりぽりぽりって食べる幼虫がいるらしいですよっっ
来年はヤママユの個展をされる予定だそうで、とっても楽しみです。