ヒメカギバアオシャクのいるアラカシ、
枝先に隠れている子が他にいないか捜索してみると・・・
本日のむいむい
ムラサキシジミの卵??
新芽に白いつぶつぶがついている。
カイガラムシのちっこいのかなぁと思って、マジマジと見てみると。。。
卵っぽい!?
白くて、丸くて、トゲトゲがついているらしいこの形は・・・
ゼフィルスの卵!!
初ゼフィルス(の卵)です。
むいむいブログを訪問していると、時々お目にかかる「とげとげまんじゅう」。
鉱物の結晶のような規則正しさと、白磁器ような光沢。
綺麗だなぁ、一度見てみたいなぁと思っていたのです。
が、こんなに小さいとはっっ
皆さんすごい拡大で撮られてたんですね。
プアマンズストロボが壊れている今、
卵に近づくと全てが闇に写ってしまうため、白い光るものがある位しかわからず。
葉の裏で1個だけついていた丸い物体を持ち帰って撮ったのが、
2枚目の写真です。
そんでもって、このとげとげまんじゅう。
調べてみると、どうもムラサキシジミっぽいのですがいかがでしょう。
アラカシが食草らしいのですが、気になるのは成虫越冬すること。
葉の卵は孵化後の殻でしたが、新芽は中身が入ってそうなんです。
年に何回か発生して、卵でも越冬するってことなのかな。
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すいません・・・ムラサキシジミはゼフィルスと呼ばないそうです。
ミドリシジミ族の25種類くらいをゼフィルスと呼ぶそうで、
ムラサキシジミとミドリシジミは亜科は一緒だけどその先が違う!!
ようです。
私は樹木につくとげとげまんじゅうはゼフィルスものもだと思い込んでました。
(それぐらいてふてふに疎いです)
蝶屋さんにとってゼフィルスは別格の存在なので、
こんな間違い許せないですよね。
数ヶ月間違ったままでごめんなさい。
(2011.8.5)