8月30日長弓寺にてです。
長弓寺の参道は、片側が農園になっています。
家庭菜園なのか、色々な野菜が植わっていました。
その横に側溝があり、水が勢いよく流れているのですが・・・
何やら水色の影が!!
本日のむいむい
シオカラトンボ
夏の終わりのシオカラトンボ・・・なんか物悲しいなぁ。
彼らの季節も終わったんだなぁと思ったら、あちらにもこちらにもシオカラトンボのオスっっ
私はシオカラトンボ=夏だと勘違いしていたのですが、
なんと、シオカラトンボは秋の終わりまで見られるそうです。
身近なトンボの代名詞なくらい、どこにでもいるはずのシオカラトンボ。
我が家の近くで見られないのは、川も田んぼもないからでしょうね。
水色のトンボ=シオカラトンボだと思っているあなたっっ
実は青色系のトンボは3種類います。
シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、シオヤトンボです。
大きさは オオシオカラトンボ>シオカラトンボ>シオヤトンボ
オスの青色は、オオシオカラトンボが他の2種類より強く、複眼が濃紺色です。
シオカラトンボとシオヤトンボはよく似ていますが、
シオヤトンボの方が腹部が太く、翅の付け根が茶色いです。
シオカラトンボは腹部の端が黒く染まります。
本日のむいむい特徴
・蜻蛉目 トンボ亜目 トンボ科 トンボ亜科
・学名;
Orthetrum albistylum
・分布 日本全国
・成虫発生時期 4~10月
・体長 48~57mm
・オスは体と複眼が水色で、腹部末端から三分の一が黒く染まる。
・メスは体色が茶色く、ムギワラトンボと呼ばれる。
・翅は透明。
・池、水田、溝、水たまりなどに発生する。