7月18日運動公園にて
葉の上にいた小さなアブを何となく撮ってみたのですが・・・
本日のむいむい
ノヒラマメヒラタアブ
目が大きくて、お腹が丸っこくて、縞模様もフサフサしていて、
よく見ると、とっても愛らしい子でした。
この模様なら図鑑に載ってるかもしれないなぁ、と思い調べ始めたら長い長いっっ
まず、保育社の昆虫図鑑をみてみたけどわからない。
(写真が標本なので、色落ちしているような・・・)
次に、以前ゴトウヒラタの戯言でお勧めされた、札幌の昆虫を見てみる。
おおっっこの子似てるなー、シママメヒラタアブかぁ。
で、シママメヒラタアブをネットで調べてみる。
あらら、超希少種って記載が出てきた・・・
こっちのノヒラマメヒラタアブの方が一般的だし足の付け根が黒っぽいとこが似てる。
そして、最後に一寸のハエにも五分の大和魂という画像掲示板で質問。
お答えいただいたpakenya様、どうもありがとうございました。
画像掲示板で質問するのは稀ですが、だいたいこんな調べ方してます。
基本は絵合わせです。
特徴や近似種との見分け方が書かれている(そして意味がわかる)場合は
がんばって確認を試みます。
本日のむいむい特徴
・双翅目 ハナアブ科 マメヒラタアブ属
・学名;
Paragus (Paragus) quadrifasciatus
・体長 約5mm
・足の付け根が黒っぽく、触角の第3節(先端の節)の長さは幅の4倍以上
・主に野山でみられる。
ノヒラマメヒラタアブはあまり知られていないらしく、
詳細な特徴は分かりませんでした。
ノヒラマメとシママメはよく似ているらしく、
札幌の自然でシママメと紹介されている写真は実はノヒラマメらしいです。
足の付け根が黒いかどうかと、シママメは低地の河川敷で見られるという
違いがあるそうです。