2月7日に大阪市立大学理学部付属植物園に行ってきました。
お目当ては梅の花です。
ホームページでは五分咲きとのことでしたが・・・
行ってみると全体に蕾が多く、3本だけ満開の木がありました。
そして、何やら力強いブーンという音が耳をかすって飛んでいく。
大型のアブかハエでもいるんだろうかと探してみると~
本日のむいむい
ニホンミツバチ
デカイ硬い羽音を響かせていたのは、見かけによらずニホンミツバチでした。
この黒っぽいちびちゃんは警戒心が強く、
彼女が採蜜している梅の木に近づくと一直線に逃げていきます。
しかーし、満開の梅の木の前でじーっと待っていると、
向こうからやってきて花の蜜を吸い始めます。
1個2個と花を回るうちにヒートアップっっ
ちょっとだけならこちらが近づいても気がつかなくなるのです。
それでとれた奇跡ショット!!
望遠マクロ+クローズアップレンズNo.3+No.5の実力発揮ですっっ
問題はあまりの重さで腕と首が筋肉痛になり、吐き気がすることです。
写真のニホンミツバチは脚に花粉をたんまりとつけています。
花に利用されているほほえましい図としてテレビなんかで取り上げられますが、
実は花粉をつけている部位は花粉バスケットという名前で、
花粉をわざわざ脚につけているのだそうです。
花粉は幼虫の餌になるそうで、
花粉のみを集める職業蜂も存在するそうです。
本日のむいむい特長
・膜翅目 細腰亜目 ミツバチ科 ミツバチ亜科
・学名;
Apis cerana
・分布 北海道、本州、四国、九州
・発生時期 3月~11月 (成虫越冬)
・体長 働き蜂10~13mm
・全体に黒褐色で腹部末端節基部に白い毛の筋がある。腹部上部はオレンジ色にならない。
・木の虚や民家の天井裏などの閉鎖空間に巣を作る。
・市街地で見られることが多くなってきており、民家に巣を造り害虫として駆除されることが増加している。
・スズメバチが巣に侵入すると、働き蜂がスズメバチを取り囲みおしくらまんじゅうをして熱し殺す技を身に着けている。
・巣に寄生虫や病気が発生すると、巣を捨てて逃去する習性がある。
惜しいっっピントがぶれてしまいました。
舌を出したまま花に飛び込んでいく感じがとってもきゅーとです。