今日も寒いですね、夜は雪が降るらしいです。
外気温が下がったからか体温が上昇中なのか寒気がします。
こう風邪ばかり引くと、
体力が落ちたものだなぁとしみじみと感じてしまいます。
さて、そんなこんなで現在のむいむい写真がないため、
またまた2008年7月26日の生駒写真を出しましょう。
本日のむいむい
オオシオカラトンボ
シオカラトンボなのに黄色いっっと思われたあなた。
実はメスと、未成熟のオスは黄色いのです。
盛夏にはオスは成熟するというのを聞いたことがあるので、
きっと写真の子はメスです。
特にオオシオカラトンボのメスは安定の良い場所でじーっとしていることが多いらしく、
サイバーショットで接写しても逃げなかったおっとりさからも、
この子はめすでしょうね。
オオシオカラトンボはシオカラトンボより太っちょです。
田んぼなどの開けた場所よりも、木々が生い茂った川のほとり等を好むようです。
本日のむいむい特長
・トンボ目 トンボ亜目 トンボ科
・学名;
Orthetrum triangulare
・分布 北海道、本州、四国、九州
・成虫期 5~9月 年1回発生
・体長 50~57mm
・未成熟のうちは雌雄とも黄褐色の地に黒色斑があるが、オスは成熟すると胸部と腹部が水色の粉で覆われる。
・後翅の基部に黒褐色の斑紋がある。
・幼虫は暗褐色をした体長20mmほどのヤゴである。
・平地から低山地の樹林が縁にある池沼や浅い湿地、水田、穏やかな流れの川で見られる。
トンボはすーっとかっこよく飛びます。
大学のおじいちゃん先生が、うっとりしながら「かっこいいですね~」
とつぶやく姿を目撃したことがあります。
私たちにとって空気とは、あってないような無抵抗なものですが、
トンボなど昆虫にとって空気とはどろりとしたハチミツのような粘度があるそうです。
トンボはハチミツの中を泳いでいるからあんなに安定感があるのか。
と、私は納得したのでした。