前回お知らせした、しんじゃったガイアナ(コガタドクロゴキブリ)の幼虫・・・
せっかくなので、身体のパーツを勉強してみましょー。
さて、まずは
大きなパーツの名前を調べてみました。
写真に書き込んだとおりです。
まずは、仰向けでいってみます。
腹部と胸部は仰向けではわかりにくいので、うつ伏せ写真に載せます。
学名にBlaberusがつくゴキブリは、
あのクロいのと違って頭に傘をかぶったような形をしています。
(この傘は胸が突き出たものです)
だから、裏返すと丸い頭が出てきます。
首が長くてこれまたびっくりです。
パーツの解説
・頭部
コガタドクロゴキブリ幼虫の外部形態(2)へ
・脚
次回詳しいパーツの説明をします。
・尾肢
腹部第10節(腹部の一番端っこ)に一対ある。
尾肢は微細な感覚毛と呼ばれる毛が数百本生えており、
風や人物が動いた時などの空気の流れを敏感に捉える。
この情報が能に伝わり、行動が決定されるまでの時間は20/1秒といわれている。
私がゴキさんを退治しようと新聞を振り上げる振動を感じた瞬間、
もうゴキさんは走り出すのである。