子供が一狩り行ってツマキチョウと一緒に捕まえてきたてふてふ。
黄色は奈良でも毎日のように捕まえて、おなかいっぱい。
でも、写真を撮ってみたら・・・なんかちゃう!?
本日のむいむい
モンキチョウ
もっふもふ!?
とにかく、なんだか毛深くない??
もっというと、翅が粉っぽいというか、分厚い。
鱗粉マシマシ、色に深みを出すために黄色の下に藍とかピンクとか塗り重ねてる感じ。
まるで点描画が生きてるみたいだ。
奈良で春一番に出てくる黄色は、越冬キタキチョウで小さいし薄っぺらい。
脳内で黄色処理されているてふてふたちも、ちゃんと調べたら数種類に分かれているのかもしれないっっ
ということに気づいて慌てる。
てふてふは似ていても非なるものが多数いるので、見つけたら片っ端から調べないと本当の種類はわからない。
とは、わかってるんだけどねぇ
シジミチョウとか・・・突っ込んだら泥沼にはまりそうだぁ
本日のむいむい特徴
・鱗翅目 シロチョウ科 モンキチョウ亜科
・学名:Colias erate
・分布:本州、四国、九州、沖縄
・成虫発生時期:4~10月(寒冷地2~3回、暖地4~7回発生)
・前翅長:22~33mm
・黄色または白色で中型。翅の表は前縁から外縁に黒い帯があり、その中に斑紋列がある。
・翅裏は茶色の薄く小さな斑紋が翅の形に添って並んでいる。後翅の裏中央に1個の白く丸い斑紋と、前翅の裏には黒く丸い斑紋が1個ある。
・食草はシロツメクサ、レンゲソウ、コマツヤナギなど各種マメ科植物
・平地から山地の草地に広く生息する。
・成虫は日中、草原上を敏速に飛び、タンポポやヒメジョオン等の花に訪れる。オスは吸水も行う。
この子の上目遣い、怒ってるのかな??
複眼だから、どの角度でも見つめられてる・・・
勝手に想像してドキドキできる、
むいむいってすごいキャラ向きの生き物なんじゃなかろうか。
参考図書
日本のチョウ 日本蝶類保全協会編
昆虫エクスプローラ