ただいま絶賛探しているむいむいがいます。
むいむいのお時間です。
イベントで展示するにあたって、これだけは外せない、
オオゴキブリです!!
オオゴキって動きが緩慢でクワガタやカブトムシのような甲虫感があり、
大きくて漆黒色で手触り抜群。
食べ物は朽木でとっても清潔、手に載せてもOK!!
インスタ映えするんですよねー
昔はクワガタ採りに行ってオオゴキが採れてムカつくみたいな話をよく聞いたのですが、
この頃いませんよね。
ブリードされる方もいないようで、とにかく手に入らない。
思い余って、裏山にわけいることに・・・
マムシ出るんだよ関西はっっ
で、とんでもない当たりを引き当てた・・・
本日のむいむい
木々が鬱蒼と生い茂る遊歩道を歩いていたら、目の前にクヌギの木。
通り過ぎて振り返ったら写真集でみるような美しい光景が・・・
まじか!?
大きなミヤマクワガタが交尾してるっっ
むいむいと目が合った瞬間にわしづかみにして持って帰ってきてしまいました。
ミヤマクワガタ美しいです。
特に胸部の反り返りが最強です!!
クワの湾曲した角度も色つやもいいっっ
ミヤマクワガタが好きだー
クワガタの中で一番好きだー
と、いうことが今回分かりました・・・
本日のむいむい特徴
・甲虫目 カブトムシ亜目 クワガタムシ科 クワガタムシ亜科
・学名:Lucanus maculifemoratus
・分布:北海道、本州、四国、九州
・成虫発生時期 6~9月
・オスは胸部が耳状に広がって縁が反り返っており、褐色の毛が生え他種より茶色っぽい。
・オスの大あごの内側は大きな棘のような突起が数本づつある。
・低山地~山地のコナラやクヌギの樹液に昼間集まり、灯火にも集まる。
あ、このクワガタ、昼動くタイプなんだ・・・
だから早朝に採りに行ってもみつからないのね。
図鑑見るのって大事!!
もう一つ。
ミヤマクワガタはブリードがめっちゃ難しいらしい。
こんな暑い場所にいるくせに、産卵は20℃以下で行うとか。
ここで20℃以下っていつ??早朝!?
メスを捕まえて悪かったなぁと思っているのだが、
もう一度交尾からセッティングして、なんとか育ててみたいと思ってます。
さて・・・
はじめの目的は全く果たせてません。
オオゴキはどこにいるんだー
参考図書
昆虫の図鑑 採集と標本の作り方 南方新社
昆虫エキスプローラ
月夜野昆虫倶楽部