前回の
蜘蛛の団居の怪が何故に団居だとわかったかというと、
2014年の9月1日にある事件があったからでした。
9月1日、それはみんな経験した始業式の日。
幼稚園も始業式で、朝起きたらあいにくの雨。
ちょっと夏休み気分が抜けてなくて、バタバタと用意して玄関を出る。
急げ急げと傘の留め金具をはずしてみたら・・・
本日のむいむい
何かついてる!!
ちっこいモンが動いてる!!
アリグモのまどい
ちっこいモンが生きてるしっっ
いっぱいいるしっっ
傘させないだろー
この忙しい時になんてことしてくれる!!
他の傘を探してなんとか間に合いました。
場所といい、幼体の形といい、アリグモだろうと思います。
ポーチライト周辺はアリグモが住んでいて、頻繁に遭遇します。
時々何を思ったか、家の中でも遭遇します。
パトロール中にドアが開くと中に入ってしまうんですね。
2枚目の写真の、ハエトリにしては長細いよねあのフォルム。
な感じが私の中でアリグモなのでした。
まどいの巣は、白い糸を密に張り巡らせたテント状のものみたいでした。
ものすごく薄っぺらいテントですけれども。
さて、その後彼らはちりぢりに解散していきました。
二日後にはもぬけの殻になってました。
そういう時期だったのか、びっくりしたのかどっちだろうとちょっと気がかりですが。
とにかく、傘は傘の仕事に戻ったのでした。