7月19日にご紹介したヤマトアシナガバチ
撤去すると宣言して、その後についてお話しましょう。
本日のむいむい
引っ越しました!!
21日の早朝に、ツレが巣を撤去しようとしたのですが・・・
まず、窓を開けて巣を確認してみる。
ヤマトアシナガバチは動かない。
次に、巣を確保するための容器を下に置いてみる。
ヤマトアシナガバチは動かない。
満を持して、ハサミで巣の柄を切ろうとする。
ヤマトアシナガバチにハサミが触れる。
ヤマトアシナガバチは動かない。
・・・!?
とうとうハサミが柄に触れる。
ヤマトアシナガバチがやっと翅を震わせた。
・・・こんなに大人しいのか!?
他のアシナガバチなら初期段階で大騒ぎになってます。
特に、キイロアシナガバチだったりしたら・・・もうもうっっ
今頃何か所刺されてるかわかったもんじゃない!!
あまりの大人しさに完璧に情が移ってしまい、
隣の部屋の桟に巣を入れた容器ごと引越しさせようかということに。
やっぱり、巣を落とした直後はヤマトアシナガバチも興奮状態となり
その後も日中は働き蜂が巣に寄りつかないので
夜にみんな集まったところで容器にふたをして移動させました。
次の日・・・働き蜂がまさかの逃亡っっ
夜になっても巣には成虫が1匹だけ。
多分、この1匹は女王だと思われました。
その次の日もそんな状態だったんですが、
3日目になって成虫が増えた!!
戻ってきてくれたんだーっと楽観的に考えてたら・・・
後々気がついたのですが、増えた成虫のうち半分以上がオス!!
こいつら働かないうえに10月まで餌貰って巣に居座るよっっ
どうも、新しく羽化した個体たちだったようです。
今は、新しく羽化した働き蜂が頑張ってますが、
明らかにオスのほうが多い現状が不憫でなりません・・・
なんで働き蜂、逃亡してもうたん??
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