4月10日、春の蛾が一斉に発生したらしく・・・
花冷えだったけれどポーチライトは大賑わいでした。
そんな中出会った、春色の君。
本日のむいむい
アカスジアオリンガ
ああ、なんて保護色。
家のアラカシの萌える色が全くといっていいほど似てる。
新芽の先にいくに従って萌黄色が紅に変化していく美しさ。
この色が春の、しかもオスの特徴らしい。
メスは萌黄色で翅の縁が紅色に染まる。
メスの色も、清々しくて私は大好き。
紅の縁がお洒落さんだと思う。
実を言うと、この2日後にメスが来ていたのだ。
しかし、とまっていた場所が塀の一番下の部分で(何故!?)
運悪く子供にみつかってしまい・・・
大喜びの子供が追いかけまわして傷つけてしまった。
写真も撮れずじまい。
かわいそうなことをした。
本日のむいむい特徴
・鱗翅目 コブガ科 リンガ亜科
・学名;
Pseudoips sylpha
・分布 北海道、本州、四国、九州
・成虫発生時期 3~4月、6~9月
・開張 40mm
・幼虫はクヌギを食べる。
・萌黄色の蛾。春型はオスが全体に紅が差し、メスは翅の縁が紅色である。
・夏型は色が薄く、後ろ翅が白い。
さて、
そんなうちの子はモフモフが大好きで、壁にモフモフがいると触りたがる。
ドクガだといかんし、無駄な殺生もいかんし、
触らないように言い聞かせているのだが・・・
先日、ポーチライト下にたまたま落ちていたおもちゃを拾ったら
その下にモンキキエダシャクがいて触ってしまったらしい。
大泣きされた・・・意味がわからんっっ
あのモフモフを触りたがる癖に、小さなキツネ顔の蛾で泣くって!!
想定外の出来事は怖いのかなぁ