暑いですね・・・今日が立秋なんて嘘みたい。
連日の猛暑になんとか対抗(公共施設巡り)して、
昼間はエアコンかけてなかったのですが、とうとう限界です。
さて、この頃のむいむいのお時間と言えば、
ゴキブリ映像にクモ画像のオンパレードっっ
女性ファンが離れまくりな気がします。
で、今回はというと・・・蚊っっ
夏の定番ですよね。
ここまで徹底的に不快&衛生害虫で攻めると清々しい限りです。
(自分で言うなっっ)
でも、ご安心ください。
今回は趣向を変えて、蚊にまつわる芸術&工芸品のお話。
さて、皆さんは蚊取り線香を入れるブタのことを何と呼んでいますか??
かとりぶた??
実は、正式名称があるのです。
本日のむいむいグッズ
かやりき
今回初めて知りました。
蚊取り線香を炊く時に使う容器のことを
「かやりき」というのです。
蚊をどこかに
遣る器。
たまたま用事で信楽へ行き、たまたまもらったうちわに宣伝が載っていて。
陶芸の森 かやりき展。
蚊取り線香を入れる器ですから、蚊取り線香メーカーが協賛してました。
蚊取り線香のメーカーが列挙されたキュートなうちわって
これはこれでレアですよね。
会場にはディスプレイに御歴々の蚊取り線香がズラーリ
(全ては載せられないので、ちょっと前に紹介したライオンかとりを)
私は用事で行けなかったので、代わりにツレと子供が出陣してきました。
そーして、かなり満喫してきました。
撮ってきてもらった写真をみるに、
「かやりき」には大きく分けて3形態があるようです。
「かとりぶた系」と「香炉系」と「お皿系」
かとりぶた系はファンシーな置物が多く、たぬき(信楽だものっっ)や
SL機関車の中に蚊取り線香を入れて煙が出てくるのを楽しむ。
逆に香炉系やお皿系は工芸品やアート作品としてお部屋のディスプレイ
ができで、蚊取り線香が目立たないようなものが多い気がしました。
会場は展示即売をしていたみたいで、
子供はでんでんむしが気に入って買ってもらってました。
この発想がおもしろいですよね。
ぐるぐる回る蚊取り線香は、何も平らに置く必要ないのですから。
山重製陶所さんが作っているそうです。
でんでんむしを活躍させるため、久しぶりに蚊取り線香を炊きました。
懐かしさに感動してしまいびっくりしました。
夏といえば、蚊取り線香の香りとすいかと風鈴の音・・・
日本人のDNAに刷り込まれてるんでしょうかっっ
もうすぐお盆。
夏を満喫するために蚊取り線香を炊いてみてはいかがでしょうか。