11月3日の朝、
我が家の庭ではむいむい撮影会プチが開催されておりました。
暖かな朝はむいむいの宝庫!!
家族で庭に出て、むいむいを探したり蚊に刺されたり。。。
庭の端に何だかわからない針葉樹が植わっているのですが、
その木に茶色い枯葉のようなものがぶら下がっていました。
そして、宙を上へ上へとするする昇って行くのです・・・
あれ!?重力に抗いすぎっっ
本日のむいむい
マネキグモ
前回に引き続き、なんのこっちゃわからん写真でごめんなさい。
初見で次いつ出会うかわからないので載せておきます。
探すのは大変みたいだし・・・
このおかしな枯葉、宙を上へ昇って行くのも変ですが、
なんか紫色の丸い物体がついているのです。
そして、その丸い物体が小刻みにくるくる回っている!?
不思議すぎるだろっっ
じーっと眺めていると、細長かった枯葉が突然くにゃりと開くと
紫色をくるくるくる~~~っと回しだしました。
手の指で小さなビー玉を転がしているような~~~
古いディズニーアニメの手品ちっくですよ!!
黒い背景に手だけが出てきてみたいなっっ
とにかく、その愛らしい全開姿からクモであることは判明しました。
そして、その突飛なくるくる動作で調べたところ、
マネキグモであることもわかったのでした。
この子達、顔もかなりおとぼけで可愛らしいですよー
例えるなら・・・タコ(可愛いのか!?)
本日のむいむい特徴
・クモ目 ウズグモ科
・学名;
Miagrammopes orientalis
・分布 本州、四国、九州
・成虫発生時期 6~8月
・体長 メス 12~15mm、 オス 4~5mm
・眼は4個で第一脚がとても長く、腹部も長い。枯枝に擬態している。
・低木の枝葉の間や草の間に3~4本枝別れのある「条網(すじあみ)」をはる。
・長い第一脚で網を登る姿が人を手招いているようにみえるため、
マネキグモと命名された。
・狩りが特徴的で、条網にかかった獲物をくるくると回転させて糸でラッピングし
それを頭の上に乗せて食事する。
写真の子がくっつけていた紫色の丸い物体・・・餌だったんですねっっ
てことは~小刻みにくるくるはお食事中だったのかな??