今回はササキリつながりで、
ちょっと古いですが09年7月18日の写真を蔵出ししてみます。
本日のむいむい
ササキリの幼虫
ビビットな赤が素敵なササキリの幼虫です。
なんてお洒落さんなんでしょうか・・・ワインレッドとブラックが素敵にまじりあっています。
こんなに赤いと捕食者にすぐに捕まってしまいそうですが、
これは毒があるとかまずいというメッセージなのだそうです。
キリギリスの仲間には真っ赤やピンクの警戒色を纏う者がいるそうで、
その特徴をはっきりと兼ね備えているのです。
本日のむいむい特徴
・直翅目 キリギリス科 ササキリ亜科
・学名;
Conocephalus melas
・分布 本州、四国、九州、沖縄
・成虫発生時期 8~10月
・成虫体長(翅端まで) 約20mm
・成虫は体色が濃緑色で、胸部背面と腹部の一部が黒い。翅が薄い茶褐色である。
・幼虫は若齢であるほど赤く、全体が黒っぽい。中齢だとオレンジ~黄色となる。
・幼虫は腹部がぷっくりと上に膨れている。後腿節に白い斑点がある。
・笹や竹、草上に住む。
・成虫オスはジリジリと鳴く。