8月30日長弓寺にてです。
アジサイの葉の上に扁平でビロードでできたブローチみたいなむいむいがいました。
本日のむいむい
キマエホソバ
縁が黄色く、ロシアンブルーのような毛並みの美しい蛾です。
ご婦人のお出かけの際に、服の胸元につけるブローチっぽい。
このキマエホソバ、すごくよく似たキシタホソバというとてもよく似た蛾がいます。
見た感じどちらかよくわかりません・・・
本当はキシタホソバの方が大きいらしいのですが、
写真だし、比較できるわけでもなく~~~
強いて言うなら、キシタホソバの方が全体に色が薄い様な気がする。
全くあてにならないっっ
今回はこの
感じをあてにしてキマエにします。
50%の確率であってます。
ここでむいむいを調べる方は絶対サイズを確認してください。
本日のむいむい特徴
・鱗翅目 ヒトリガ科 コケガ亜科
・学名;
Eilema japonica
・分布 本州、四国、九州
・発生時期 6~9月
・開張 25~30mm
・灰褐色の翅と脚を持ち、前翅の縁と頭部が黄色い。
・幼虫は地衣類を食べる。
幼虫は地衣類を食べるとは、珍しいような気がします。
どんな色・形の地衣類につくのでしょうか・・・イワタケとか??
寺に植えられている松は地衣類がつき放題で、弱ってるのかなと思ったのですが、
そんな地衣類をあてにして生きているむいむいもいるのでしょう。
今回で長弓寺は一段落ですが、
初めに書いたとおり、続きがあるのです・・・