8月14日長野にて、です。
長野に行ったらアゲハ系てふてふが飛んでいるに違いない。
運が良ければオオムラサキを探しに行こうなんて甘いことを考えていたのです。
しかし、いざ着いてみると花が少なく端境期らしくあまりむいむいがいません。
春よりも草が生い茂って、探しづらいし昼は暑いし・・・
そんな中、昼の一番暑い時期に珍しく飛んでいるむいむいを発見しました。
本日のむいむい
チャバネセセリ
ニガウリの花にとまってせっせと蜜を吸っていました。
見つけた瞬間、デカっっ
なんかこのセセリ、サイズがでかかったんですよね。
そして、模様がない・・・
いくつか花を渡っていくのを追いかけて、模様を確認しようと試みたのですが~
やっぱり見当たらない。
そういう種類がいるんだなぁと思って調べてみたところ、
チャバネセセリには模様がない個体がいるそうで、チャバネセセリとしました。
本日のむいむい特徴
・鱗翅目 セセリチョウ科 セセリチョウ亜科
・学名;
Pelopidas mathias
・分布 本州、四国、九州、沖縄
・成虫発生時期 5~11月 (年3回発生)
・開張 30~40mm
・茶色いセセリチョウで、前翅に白い小さな斑点が並んでいるが鮮明ではなく、ない場合もある。
・草地や田園など開けた場所でみられる。
・幼虫はイネ科やカヤツリグサ科の植物を食べる。
ニガウリってウリ科なんですよ、キュウリそっくりの花が咲きます。
ニガウリは苦いですが、さて、ニガウリの花の蜜はあまいのでしょうか??