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前回幼虫を紹介したチビケカツオブシムシ。 満を持して登場です。 本日のむいむい チビケカツオブシムシ成虫 細かな毛が全身に生えた、不思議な生き物です。 でも、前翅の中央あたりはかなり光沢もあって・・・はげちゃったのかな?? おっとりしていてぷりてぃーですよぉぉぉ 4月生まれのようですが、長生きですね、まだまだ元気です。 成虫2匹がいつもラブラブで発見されるのですが、たまたまなんでしょうか・・・ オシドリみたいな性質があったら大発見!!だけどそんなこたぁないか。 栄養源はハチミツです。 以前詳しい人から話を聞いたところ、 四国の方では5月になると、チビケが網戸で大量発見されることがあるそうです。 それを、訪花性と呼ぶそうで。 つまりは、花の蜜を吸うために 屋内で発生したカツオブシムシが屋外へ出ようとして網戸に捕まる。 それって、走光性じゃないんですか??と聞いたら、力強く否定されました・・・ ヒメマルの場合は走光性として文献に出てたりするんだけどなぁ 本日のむいむい特長 ・甲虫目 カブトムシ亜目 カツオブシムシ科 ・学名;Trinodes rufescens ・分布 本州、四国 ・成虫発生時期 4月~5月 (幼虫越冬) ・体長 約2mm ・体色は黒褐色で体形は楕円形。 ・体全体に点刻があり、胸部より翅鞘に暗褐色の長い直毛が生えている。 ・小楯板(両翅と胸部に囲まれた部分)がハート型。 ・脚と触角が黄褐色で、触角は棍棒のように先が丸く太い。 ・卵は乳白色でインディカ米型、端に糸状の付属物がある。 ・幼虫は灰白色の紡錘型。背面の各筋に王字の硬皮板があり、黒褐色の毛が生える。 ・幼虫期間は300日ほどで、幼虫越冬である。3~4月に蛹になり2週間ほどで羽化する。 ・成虫は50日ほど生存し、交尾を行う。 ・生糸を食べる害虫で、動物性たんぱく質を餌とし、標本や動物性繊維を食べる。 それにしても、写真がまだぶれてますね・・・ これでもマシなほうなんです。 もうちょっとハッキリ写したい。 *********************************** ゆきだより。。というブログでチビケ成虫の美しい写真が紹介されてました。 ピントばっちりです!!そちらの写真もぜひぜひ参考にしてください。 maroujeさん、ありがとうございます。 チビケ成虫が死んだら、もっと色んな角度から写真撮ろうと思うんで乞うご期待!! (09年6月3日)
by bulager
| 2009-05-21 01:17
| チビケカツオブシムシ
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Comments(10)
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micromyu
at 2009-05-22 23:53
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これはかわいらしいヵっぉですね、未見です(><)。
新型インフル、色んなところに飛び火していますね、東北でも近く見つかっても不思議ではなさそう。山形では、マスクを着用して歩いている人は今のところほとんど見かけません。しかし、マスクはどこの薬局でも売り切れになっています。
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bulager at 2009-05-23 00:37
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marouje6475 at 2009-06-03 10:49
初めまして!
ハンマーさんのところのコメントからお邪魔しました。(^_^)/ 広島の湯来のまゆみです。 こちらにチビケカツオブシムシが載っていたので、ビックリです。(゜゜;) 偶然、わたしも4月26日に撮っています。 トラックバックさせて下さいね! よろしくお願いします。<(_ _)>
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bulager at 2009-06-03 20:38
はじめまして、maroujeさん。
実は、ハンマーさん経由でゆきだより。。。にちょくちょくお邪魔してます。 あのチビケの写真、感動しました。 私ではどうしてもあんなふさふさ感を出すことが出来ませんでした。 どのように撮影されれば、あのような美しい写真になるのですか?? トラックバック了解です。 こちらからもさせていただきますね。
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marouje6475 at 2009-06-08 12:01
こんにちは♪
このところ忙しくて、お返事遅れました。(^^ゞ >実は、ハンマーさん経由でゆきだより。。。にちょくちょくお邪魔してます。 そうでしたか?ブログご覧頂き、ありがとうございます♪ >あのチビケの写真、感動しました。 ありがとうございます♪ そう言って頂き、嬉しいです♪(*^^*) >どのように撮影されれば、あのような美しい写真になるのですか?? たぶん、偶然です。10数枚撮った中の2枚だけです。あんなにキレイなのは。。``r(^^;)ポリポリ 2mmという小ささなので、ピントが合わず、その上、動き回るのも早くて、とにかく懸命に10数枚撮ったような気がします。 内蔵フラッシュを焚いて撮っています。 動き回るので、チビケカツオブシムシがいろんな所を徘徊して、キレイに撮れたのは、スリガラスのような透明のプラスチックの上を歩いた時でした。 スリガラスみたいなので、背景は光を反射せず、チビケカツオブシムシにだけフラッシュが当たりキレイに撮れたのかな?と思います。 実は以前はコンパクトデジカメで撮っていたのですが、10mm以下の虫が綺麗に撮れず、デジ一眼を3年前くらいに買いました。
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marouje6475 at 2009-06-08 12:23
その時、迷ったのデジ一眼のメーカーでした。自然な色と軽さでOLYMPUSを選んだのですが、後で分かったのはフォーサーズは被写界深度が深いらしく虫撮影には適しているらしいと言う事でした。
レンズは50mmMacroF2.0とEC-14という1.4倍になるテレコンを付けて実質70mmマクロになるようにして撮っています。 35mmマクロの方が大きく写るみたいですが、明るさがF3.5なので、50mmマクロの方がずっとキレイに写るみたいで、テレコンを使って撮り、トリミングで拡大しています。 あと、背景と虫の彩度の差があまりない方が綺麗に撮れる気がします。 bulagerさんが撮られた、↑チビケカツオブシムシは背景が白なのに綺麗に撮られていると思います。 背景が白っぽいとシロトビし易いですよね? チビケカツオブシムシは真っ黒いので、グレーとかベージュや葉っぱの緑くらいが背景だったら、キレイに撮る事が出来るかもしれません。 ゾウムシなど、危害を受けそうにない虫を、わたしがしばしば手に取って写すのは、葉っぱの上や木の上とは違って見えるその違いと、手の上の方がその虫の特徴が出て綺麗に見える場合があるからです。(^^ゞ
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marouje6475 at 2009-06-08 12:24
>トラックバック了解です。
>こちらからもさせていただきますね。 トラックバック了解頂き、ありがとうございます。<(_ _)> bulagerさんもトラックバックして下さるとの事ありがとうございます。
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bulager at 2009-06-08 20:18
トラックバックしようとしているのですが、何故かうまくできない・・・
やり方が間違っているのかな。 写真詳しいですね、私はむいむいを撮り始めるまで全くカメラに興味が無かったのでさっぱりです。背景の色に気を配ったことなんてなかったですが、やっぱりピントの合い方に関係するものなのですね。色々試さないとダメですね、勉強になります。
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bulager at 2009-06-16 01:07
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