4月26日、鴨川沿いのとある駅の構内にて、第3回目でございます。
明らかに自分を隠しきれてないむいむいが、
これでどうだ!!と言わんばかりに壁に張り付いてました。
本日のむいむい
フクラスズメ
脹雀蛾と書いてフクラスズメ。
スズメというからにはスズメガ科かと思ったらそうでもない。
で、気がついたのです。
胸部のフサフサな感じとか、翅の模様がスズメによく似ている。
昔スズメの子を拾ったことがあるのですが、
スズメの子って頭部がふさふさで、
翼をいつも開き気味にした胸を脹らませたちょっと崩れたかっこをします。
それを後から見た時に雰囲気がようく似てます。
それで脹れる雀なんですねぇ。
本日のむいむい特長
・鱗翅目 ヤガ科 シタバガ科
・学名;
Arcte coerula
・分布 日本全国
・成虫発生時期 3~4月、7~8月、10~11月 (成虫越冬)
・開張 約85mm
・前翅は褐色に黒褐色の模様が有り、後翅が薄い水色である。
・雑木林でよく見られ、成虫は樹液を吸う。
・幼虫はイラクサ科、アジサイ科、クワ科の植物を食べる。黄色地に黒と赤の模様で外見に変異がある。
・幼虫は触るとイヤイヤすることで有名